糖質制限ダイエットのポイント

糖質制限ダイエットは、夜、活動量の落ちる夕食がポイントとなる。夕食後は昼間と比べ、活動量が少なくなるので、血糖値が下がりにくく、余った血糖が脂肪となって夜のうちに貯められてしまう。だから夜、主食を食べないことが糖質制限食の基本となる。

夕食のみ主食を抜き、朝と昼は主食を食べる「プチ糖質制限食」。これは実行しやすいメリットがあるが、改善効果はどうしても低くなる。

糖質制限ダイエットを成功させるためには、このパターンを各人のライフスタイルに合わせて実行すればいい。

「ダイエット初挑戦」の旦那は、生活習慣病である糖尿病にも罹っていたため、最初から1日3食「糖質制限食」という「スーパー糖質制限」を実行した。これが見事にハマり、当初87キロあった体重が約1週間で10キロ減って77キロに。

その後、2週間で更に10キロ減って67キロになった。計20キロ減。それもあっという間に落ちて、後はラクラクである。

効果の始まりは旦那にも分かった。スーパー糖質制限を始めて4日目ぐらいのことだった。身体の中で、何かのスイッチがバーンと入った気がしたのだ。自分でもその音が聞こえたと錯覚したほど突然に、身体がダイエットモードに切り替わる瞬間が分かった。

そこから旦那は劇的に痩せていった。

58歳。職業、ジャーナリスト。以前は身長167.8センチで体重87キロ。BMI値は28を超え、いわゆる「病的肥満」だった。早い話がデブである。

それが僅か3週間。この間にまさに「別人」の如く痩せてしまったのだ。

旦那はそれまでの人生において、一度も「ダイエット」というものを試みてはいなかった。

「ダイエット」と言えば、旦那がまずイメージしたのは、ランニングーマシーンで走ったり、朝早く起きて野外を走り回るジョギングだった。

あるいは、汗をかきながらの腹筋運動。しかる後にサウナに入って身体の水分を絞り込むものだと旦那は考えていた。

そして毎食毎食カロリー制限で食べたいものを我慢し、野菜中心にヘルシーな食事を1日3食心掛けなければいけない。

痩せるには、まずこうした運動をやらねばならないことが旦那には分かっていた。だがスポーツを観るのは好きだが、自分でやる方ではなく、運動と名の付くものは「学生運動」もしたことがなかった。日常生活でも身体を動かすことがあまり得意ではなかった。そのため面倒なことは一切したくないとも思っていた。